2009年8月23日日曜日

中津江村は杉の村!!

ここ鯛生金山に「道の駅鯛生金山」が併設されています。

「道の駅」は全国各地にあります。特徴は地元の産物が豊富なことです。では、中津江村は・・・

今日からお目見えしたのが、「杉材」です。中津江村は、日本でも有数の杉の産地です。だから、「道の駅」のお土産にあってもおかしくないのですが、今回始めてお目見えしました。

特に。28センチ角立方体の杉。

何に使うか?それはお客様が考えてください。1個=1000円です。こんなお土産他にはありませんよ!!


2009年8月8日土曜日

時は大正、ここ金山ではインドカレーが食べられていたのです。


時は大正時代(1920年頃)、ここ鯛生では、なんと南インド風カレーライスが食べられていたらしいのです。

この時代鯛生金山のオーナーは、イギリス人のハンス・ハンター氏でした。彼が明治時代から続いていた古い採掘方法から、近代的な採掘へ採掘方法を変えたのです。

このハンス・ハンター氏は多くの外国人をこの地に招き入れました。アメリカ、ロシア、アジア各地の人々が「東洋のエル・ドラド」鯛生に大勢集り、ここは当時の日本では考えられない国際的な賑わいのエリアだったのです。

ハンス・ハンター氏は当然インド人のシェフが世話しており、当然彼らが食べたカレーは、インド風、正確には南インド風カレーだったらしいのです。

だから、100年前大正時代の金山で坑夫さん達が食べたカレー=マイナーズ(坑夫達)・カレー」を再現し作りました。

インドの香辛料と地元のチキン(鶏肉)、トマト、玉葱で作った、スパイシーなカレーです。ご飯は当時食べられていた雑穀米です。ホントに健康的で美味しい食事です。

どうぞ、鯛生金山へお越しの際は、食べてみてください。約100年前のエル・ドラドを感じる事が出来ますよ!!

2009年8月5日水曜日

中津江村に謎の地底湖!!

現在「地底博物館鯛生金山」で見学できるのは、坑道全長110kあるのに、わずか800mです。でも意外と知られていない事があります。

それは、竪坑の深さが500m以上もあるのですが、現在約300m、3/5は水没しているのです。つまり、中津江村の地下には、水深300mの巨大な地底湖があるのです。

果たしてこの地底湖に生物が存在しているのでしょうか?今は誰もそこに入った人がいません。

皆さんはどう思われますか?もしかして未知の地底生物が存在しているかもしれませんね。