時は大正、ここ金山ではインドカレーが食べられていたのです。
時は大正時代(1920年頃)、ここ鯛生では、なんと南インド風カレーライスが食べられていたらしいのです。
この時代鯛生金山のオーナーは、イギリス人のハンス・ハンター氏でした。彼が明治時代から続いていた古い採掘方法から、近代的な採掘へ採掘方法を変えたのです。
このハンス・ハンター氏は多くの外国人をこの地に招き入れました。アメリカ、ロシア、アジア各地の人々が「東洋のエル・ドラド」鯛生に大勢集り、ここは当時の日本では考えられない国際的な賑わいのエリアだったのです。
ハンス・ハンター氏は当然インド人のシェフが世話しており、当然彼らが食べたカレーは、インド風、正確には南インド風カレーだったらしいのです。
だから、100年前大正時代の金山で坑夫さん達が食べたカレー=マイナーズ(坑夫達)・カレー」を再現し作りました。
インドの香辛料と地元のチキン(鶏肉)、トマト、玉葱で作った、スパイシーなカレーです。ご飯は当時食べられていた雑穀米です。ホントに健康的で美味しい食事です。
どうぞ、鯛生金山へお越しの際は、食べてみてください。約100年前のエル・ドラドを感じる事が出来ますよ!!
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