発電で35000本突破!!
ちょっと見にくいのですが、35000本ちょうどで写真が撮れました。
小さな発電器本体です。
変な見出しですが、実は、鯛生金山で使われている電気は、その大半を自前の水力発電所で発電しているのです。最大発電量66kwの小さな発電所です。鯛生金山のすぐそばを流れる筑後川源流(市ノ瀬川)の豊かな水を利用しています。
原発事故によって、太陽熱、風力などを利用した発電が見直されていますが、やはり安定して発電できる「水力発電」が一番です。自家水力発電所などというと今風ですが、実は鯛生金山には、大正時代には自前の水力発電所が有りました。その発電所の電気を利用して金の採掘がされていたのです。
今ある発電所は、平成16年に新しく造られたものです。この発電所で発電された電力積算が、火力発電所で発電に利用される石油量に換算して、ついに18リットルの石油缶「35000本」分を突破しました。つまり鯛生金山は63万リットルの石油消費を節約したことになります。
これからもこの小さな水力発電所を大切に管理しながら、クリーンな電力を使い、より環境を大切にする、エコな観光地になるよう今以上に努力していきます。金山へ観光に来たときは、この発電電力版をのぞいてくださいね。
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